【かんどうゾーン】自然・絶景を楽しもう!
写真提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟
友ヶ島は沖ノ島、地ノ島、虎島、神島という4つの小さな島の総称であり、その中の沖ノ島が瀬戸内海国立公園に指定されています。沖ノ島は明治時代から第二次世界大戦時まで旧日本軍の要塞施設となっていた島。島内の豊かな自然とかつての要塞とが醸し出す独特な雰囲気で、スタジオジブリ作品「天空の城 ラピュタ」の世界に入り込んだ気分になります。
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写真提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟
人間が地球に誕生するさらに昔、約2億5000万年前に「白崎海岸」が出来たものだといわれています。太平洋にのびる紺碧の海と太陽に照らされて白く輝く海岸の景色は、"日本のエーゲ海"とも称され、平成の名勝「平成百景」にも選定されました。
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写真提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟
千畳敷の南海岸にそそり立つ高さ50m~60mの断崖。南北2kmにわたって展開され、岩肌に打ち寄せる黒潮が激しくぶつかり合うダイナミックな光景には、自然の迫力を感じずにいられません。2016年4月、恋人の聖地「南紀白浜/三段壁」として選定されました。
写真提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟
古座川の流れに沿って屏風のようにそそり立つ、高さ100m、幅500mの一枚の巨岩。国指定の天然記念物、古座川の一枚岩。日本の地質百選に県内で唯一選定された「古座川弧状岩脈」の一部でもあります。
串本から大島に向かい、海中に約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。その規則的な並び方が橋の杭に似ていることからこの名が付きました。海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、あたかも橋の杭だけが立って いるように見えるこの奇岩には、その昔、弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっています。吉野熊野国立公園地域にあり、国の名勝天然記念物に指定。
写真提供:串本町
明治6年の初点灯以来、100余年もの間、海上交通の要所として沖行く船を照らし続ける30mの断崖に建つ白亜の灯台で、本州最南端のシンボル。明治初期の江戸条約によって建設された8基の洋式灯台の一つで歴史的価値が高いAランクの保存灯台に指定されているほか、日本の灯台50選に選ばれています。また2018年には日本ロマンチスト協会より「恋する灯台」の認定を受けました。